ホリスティック解説♪「飲む日焼け止め」と抗酸化作用

ヘア

こんにちは!おのです。

 

お肌にとってキレイを保つために、とても重要な抗酸化作用。

その効果が配合されていて、

近年注目されている「飲む日焼け止め」について。

 

抗酸化作用はホリスティックケアにも応用しています♪

 

 

飲む日焼け止めの効果の仕組み

出典:mycosme.jp/column/nomu-hiyakedome/

日焼けは、肌は紫外線を浴びると活性酸素が発生。その活性酸素がコラーゲンなどの細胞にダメージを与えて肌が赤くなります。さらに、紫外線から肌を守るため、メラノサイトが紫外線を吸収するメラニンを作り出して肌が黒くなります。

活性酸素は肌の酸化(老化)を促進させるため、肌のシミやしわ、たるみなどの原因になり、肌が加齢していきます。

 

一般的な「塗る日焼け止め」は紫外線を皮膚の表面で反射させたり、紫外線を吸収して熱に変えて放出したりするなどして、紫外線から肌をブロックする効果があるものです。

一方、「飲む日焼け止め」は活性酸素の発生を抑制したり、肌のエイジングを予防するなど、内側から肌の酸化(老化)を防ぐ抗酸化作用があります。

目的に応じてどちらか選んで使用するのも良いですが、効果がそれぞれ違うので併用するとより肌を守るための効果が高いです。

 

 

髪に抗酸化作用を

自分が施術するホリスティックケアで使用している美容液には「飲む日焼け止め」と同じように抗酸化作用があります。

髪の毛もカラー剤やパーマ液によって、肌と同じようにダメージを受けて酸化(老化)していきます。美容液を浸透させて髪や頭皮に予め抗酸化作用を持たせることによって、髪や頭皮への負担を最大限に抑えることができます。

また、アルカリやジアミンなどを取り除き残さないことでアレルギーの発生を抑えます。髪や頭皮に悪影響のあるものを抑制した上での施術が可能になるので、ご帰宅後、次回の施術までの酸化や老化も最大限まで抑えます。

 

 

ホリスティックケア+トリートメント

ホリスティックケアで髪に抗酸化作用を取り入れ、トリートメントで必要な栄養分を補う施術を繰り返すことによって、髪が健康な本来の状態に近づいていきます。

薬剤を使用するメニューは全てホリスティックケアを取り入れられるため、カラー、ストレート、パーマとそれぞれ同時にホリスティックケアを行うことが可能です。

一般的なトリートメントで補えるタンパク質や油分、擬似的なコーティング効果以外の効果が髪の毛に与えられるので、通常のトリートメントだけをするよりも髪が圧倒的に美髪化していきます。

髪質や履歴によって、1回で変えられる場合と回数が必要な場合がありますが、目安として1ヶ月〜2ヶ月おきに3回ほど繰り返すと、高い効果が得られると思います♪

 

最高のメニューです♪

 

髪質でお悩みの方は気軽にご相談ください〜♪

小野 和摩

11,064 views

茨城県つくば市で活動するフリーランス美容師。弱酸性の自然なストレートとコテ巻き風パーマが得意です。定期的にヘアメイクと撮影も行っています♪

プロフィール

関連記事一覧