「シャンプー」美髪のための正しい洗い方♪

ヘア

こんにちは!おのです。

 

多くの人が憧れる美しい髪。

美容師が行う施術の技術力が大きいのはもちろんですが、お客様がご自宅で行うヘアケアも同じぐらい大切です。

 

そんなヘアケアの基本中の基本。

 

「シャンプー」

 

の正しい洗い方。

 

髪の毛に関するお悩みやトラブルをお持ちの方も多いと思いますが、実は原因は毎日の髪の洗い方にひそんでいる場合もあります。間違った髪の洗い方は、髪や頭皮に負担をかけ、お悩みやトラブルを引き起こすきっかけになっているかもしれません。

洗うときに髪をゴシゴシこすったり、お湯は熱めで流していたり、すすぎは軽くしかしない方が多いと思います。しかし、これらは全て髪や頭皮に負担のかかる間違った洗い方です。

間違ったシャンプーをしている方が多いと思うので、正しく髪を洗うことでお悩みやトラブルが解消される可能性もあります♪

 

 

洗う前に必要なブラッシング

まず洗う前にブラッシングをすることによって、髪のホコリや汚れをある程度落とすことができます。髪を洗う前にはブラッシングをしましょう。また、ブラッシングは頭皮の血行を促進したり、汚れを浮かす効果もあります。

ブラッシングのコツは、頭皮をマッサージするようにブラシを通すことです。絡まっている髪の毛は引っ張ったりせず、毛先から優しくとかしましょう。髪の毛並みが整ったら、生え際から頭頂部に向かってブラッシングします。前髪から頭頂部、耳周りから頭頂部、えりありから頭頂部へと行うのが基本です。

ブラッシングをしっかり行うことによって、効率の良いシャンプーになります。

 

 

予洗いは入念に

シャンプーで1番重要なのが予洗いです。お湯でしっかり流すことによって、髪の汚れの約7、8割は落とすことができます。また、シャンプー剤で洗う際の負担を減らすことができ、頭皮を温めることによって血行促進の効果もあります。

予洗いの目安時間は3分です。指の腹でマッサージするように、頭皮をしっかりお湯洗いしましょう。お湯の温度が高いと頭皮が乾燥しやすくなり、カラーリングの色味やトリートメントの栄養分まで落としてしまします。お湯の温度は37〜38℃ぐらいがオススメです。

 

 

シャンプーはしっかり泡立てる

しっかりと予洗いした後でシャンプーしていくのですが、ここで大切なのはシャンプー剤は手のひらでしっかり泡立ててから頭皮につけるということ。シャンプー剤を直接頭皮につけてしまうとゴシゴシこすらないといけないため、頭皮や髪に負担になってしまいます。まずはしっかりと泡立てましょう。

そしてシャンプーする際は、爪を立てずに指の腹で頭皮を優しくマッサージするように洗います。このとき、頭皮を動かすように洗うのがポイントです。

シャンプーは髪の毛をこすって洗うというよりは、洗顔と同じように泡で肌を洗うイメージでシャンプーしましょう。

 

 

すすぎもしっかり

すすぎも予洗いと同様に行います。シャンプーが残ってしまうと、髪や頭皮のトラブルになります。3分間はしっかりと流しましょう。耳周りやえりあしなど、流し残しが出やすい部分も、しっかりすすぎましょう。

シャンプーは基本的にシャンプー剤で洗うのではなく、予洗いとすすぎの時の「お湯洗い」で重点的に洗うイメージでシャンプーをすると、髪と頭皮に負担が少なくシャンプーすることができます。

 

 

トリートメントは毛先から

トリートメントは髪の毛をダメージから保護するものです。髪の毛は基本的に毛先の方がダメージが大きいです。なので、ダメージを受けやすい毛先の部分からつけていきましょう。根元に関しては比較的健康な髪の毛なので、根元はあまりつける必要はありません。毛先はしっかりめに、根元は薄めが理想的です。

トリートメントをつけたら粗めのクシでしっかりとかすのがオススメです。トリートメントをつけてクシを通すことで、髪の毛全体にトリートメントが程よくいきわたるので、より効果的になります。クシ通りが良くなったら、首や背中に残らないよう、体もしっかり流すと良いでしょう♪

 

 

まとめ

・シャンプー前にブラッシング

・予洗い3分

・よく泡立てた泡でシャンプー

・すすぎ3分

・毛先中心にトリートメントをつけて、クシでよくとかす

 

シャンプーも重要なヘアケアの1つです。

毎日のシャンプーも洗い方を意識するだけで、美しい健康的な髪により近づけることが可能です。

すぐに始められるので、ぜひ実践してみてください♪

小野 和摩

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茨城県つくば市で活動するフリーランス美容師。弱酸性の自然なストレートとコテ巻き風パーマが得意です。定期的にヘアメイクと撮影も行っています♪

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