【全体染め or 根元染め】どっちにすればいい?

Q&A

こんにちは!おのです。

 

最近、よくお問い合わせ頂く内容についてです。

 

「髪のダメージが気になっていて、キレイにしたいのですが、根本染めとトリートメントはできますか??」

 

 

当然ですが、、、

 

もちろんできますよ♪

 

 

ただ、どうせカラーするなら基本的には全体染めをオススメしています。

髪の状態にもよりますが、全体染めた方が髪がキレイになる場合が多いからです。

 

ちなみに自分が担当していて、カラーリングするお客様の9割以上は毎回全体染めをしています。

 

 

現代のカラー剤は高性能で、正しく使えばそこまで傷まない

ブリーチを使用したカラーや、アルカリで過度に傷みやすい特殊な髪質の場合は除いて、、、

現代のサロンカラーは髪に致命的なダメージを与えることはあまりないです。

 

もちろん、染める以上ダメージがゼロという訳ではないですが、無理のない適切な染め方と正しい髪の処置を行えば1~2ヶ月周期でのカラーは基本的に可能です。

 

 

傷ませないことが全てではない

個人的に毛先の褪色した髪の毛は、ダメージ云々の前に髪がキレイに見えない。と思っています。

薬剤を計算してデザインしたグラデーションと、ただ染めてなくて毛先が褪色したグラデーションは違います。

 

どんなに傷まないように施術しても、髪がキレイに見えないのは本末転倒ですので、基本的にカラーは全体染めで髪をキレイするのが良いかと思います。

 

 

根本染めをオススメする場合

もちろん、何が何でも全体染めにこだわっている訳ではなくて、根元染めをオススメする場合もあります。

 

根元染めをオススメする場合↓

・パーマやストレートと同時施術

・白髪染め

あたりかと思います。

 

髪の状態によっては、パーマやストレートと同じ日のカラーでも全体染めすることもあります。

また、白髪染めの場合も根本染めと交互に全体染めをするなど、定期的な全体染めをデザインベースにして施術をしています。

 

ただメニューで決めるつけるのではなく、1番は髪の状態に合わせた施術が何より大切です。

 

 

まとめ

・カラーは基本的に全体染めがオススメ

・傷ませないだけではなく、髪がキレイに見えるようにバランスを計算した施術がベスト

・あくまで髪の状態に合わせた施術が理想なので、根元染めと決めつけないで担当の美容師さんと相談するのがオススメ

 

最後に、ホリスティックのメニューは基本的には全体染めでの施術になります。

なので、ホリスティックメニューをご希望の方には全体染めでご案内しております~

 

ご質問、ご相談などある方は、LINEまたはインスタグラムのDMからお受けしてます♪

小野 和摩

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茨城県つくば市でフリーランスとして活動。弱酸性の自然なストレートとコテ巻き風パーマが得意な美容師です。フォトグラファーとして撮影も行っています♪

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